息子の卒業した高校の桜。
寒いけど、ちょうど見頃でした。
今日は、校長先生の定年退職のお見送りに行って参りました。
民間から、校長を6年間務め定年を迎えられました。
本来コチラがお礼を述べるはずが、
この学校の校長になったこと、ココで終えられることを感謝されてしまいました。
定年後は、大学生になるそうです。
自分の好きな歴史を、また大学で学ぶとうれしそうに語られました。
いつかは本にしたいと夢も大きく。
「自分に誇りを持て」とたびたび子供たちに語っておられた姿が
本当に納得のいく思いです。
いつになっても、いくつになっても、自分の意志を強く持っていれば
かなえられるのだと教えられた気がします。
桜のきれいに咲く景色の中で、教職員・生徒・保護者見送る花道を行く先生の
存在の大きさを感じました。
息子の学生衣生活の中で、何度かの離任式・着任式に参加しましたが
今日のような感覚を持ったのは初めてです。
桜の季節の、清々しいお別れでした。